遺伝性の怖さ。。

父の具合は悪い。お盆休みの間はあちこちからお見舞いに来てくれた親戚の手前、元気そうにしていた父である。
手術後、4ヶ月・・末期のスキルス胃癌はじわじわと確実に父の体を征服している。
10年前の義母がそうであったように、治る病気ではない。
『どうして手術して胃を全摘する必要があるの??』・・そう思いつつ、少しでも命が延びるようにと・・願うだけだった。
4人の祖父母のうち、2人がスキルス胃癌の我が家・・息子の事を父の主治医に相談した結果・・やはり、確率は高いとのこと。。毎年の胃の定期検診をすること、普通の状態での検診ではなく、その旨を必ず伝えること。遺伝性の恐ろしさにまた精神的に凹んでしまう。
DNAの検査云々は・・結果は悪い方を考えた方が良さそうだ。白黒つけて・・当たらなくても、この世の中は何が起きるかわからないから。。
お盆前後から父がおにぎりを食べたいと言い、朝、持ち込むことが多いが、それも止めるように主治医から言われた。食べた結果が良くないから・・意識レベルを落とし、様子を見よう。もう、先が見えつつあるのだから、わがままは聞いてあげたいけど、急変は怖い。もう歩く事もできないのだから・・。
父の足をマッサージしたり、汗を拭いたり、背中をさすったり・・骨太の体は急激には細くはなってはいないが、昔のたくましさは既にない。
お盆休みが終わり、仕事が始まり、いつもの時間に戻りつつも・・悲しい結果が近付いている。10年前、まだ3歳だった息子がまた経験するだろう試練を乗り越えても、病気との闘いはまだまだ続きそうだ。
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by k-takax2 | 2008-08-18 19:54 | 家族・日常・友人

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